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(メモ&ダイアリー)は Ryoji Suzuki の日々の心の足跡。自分向けのメモですが公開しています。良かったらご覧ください。ブログはこちら⇒
ねむれないあなたへ
車窓
車窓
心騒がす「
駅弁」騒動のさ中でも。それでいて車窓に熱中しているのも、これまた私である。地理に興味の多い私は今乗車している
東北新幹線での指定席が通路側であるにも関わらず、窓の外の風景が大変気になってしまう・・・もう1本遅らせても窓際に指定席をとったほうがいいんだよね、私のような者は多分。帰りの車内では隣人の様子が~小柄で物静かな雰囲気の方でもあったので、盛岡から仙台の間、私は書籍を手にするも瞑目していた。仙台を過ぎてから、隣の方が神経質ではない様子をみてとったことから、私はシートをやや後方に傾け、できる限り不自然じゃない角度でさも寝ているかのごとく薄目で窓ごしの外の風景を眺める。「ああ、
蔵王の山々だ」「あれはきっと
吾妻山、安達太良山」「あの形の良いのは
吾妻小富士かな」「遠くにうすーくみえるのはもしかして磐梯山?」「
那須の山脈が~」「そろそろ日光の山かな」「奥に見えるあれはきっと
男体山・・・」などと。福島~白河間はトンネルも多いが、その合間に見える山脈に私は心を奪われ・・・薄暮の中、経過時間的にもう宇都宮あたりには来ただろう。今更気づけば「できる限り不自然じゃない角度でさも寝ているかのごとく薄目で窓ごしの~」じゃないじゃんね、身を乗り出す、まではいかないでも。やはり窓際の指定席を選ぶしかないかな、こんな私は。
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