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Ryoji Suzuki Memo

memoRyoji Suzuki image (メモ&ダイアリー)は Ryoji Suzuki の日々の心の足跡。自分向けのメモですが公開しています。良かったらご覧ください。ブログはこちら⇒ねむれないあなたへ

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楽譜



ロックバンドを運営するにあたり。私は主に作曲を担当する立場から『楽譜』は重宝している。『楽譜』を作成するのにはいろいろな意味があって、その中には、自分の持つイメージを自分以外の者に伝えるためのひとつの手がかりとなる、そういう点では、気持ちやそのプロセスについてを、文字化する、いわゆる言語表現を用いる、その上での共通性を持つという意味での「形式化する」ということと同様だし、それらは相手に伝える以前に自分で自分の発想やイメージを自己確認、自己認識するという、そういう点でも一役かっているのが『楽譜』の存在だ。ところが、特にはロックバンドではそのアンサンブルの空間では楽譜に表現しきれない音の要素も多分にあることから、『楽譜』そのものが役にたたない、と、そう感じてしまう場面も少なくない。『楽譜』自体を何か拘束的な意味として捉えてしまう、そういう決まりごとの中でも「窮屈さ」としての印象が強かったり、「イメージの制約」としての印象が強かったりすると、『楽譜』に向かおう、とする気持ちに何らかの障害が起きるものなのかもしれなくて、そこのところで、『楽譜』を作成しても、その『楽譜』に表れているその音の意味、それらをバンドの各パート、皆に個別に伝えるのに結果そのメンバーに応じた、そのメンバーにとってもっとも理解の障壁の少ない道を探し出すことのほうがよっぽど大変で、それら意思の疎通を求めるのに、これまた『楽譜』が障壁そのものとなってしまうこともこれまでに少なくない。ここでも『楽譜』の存在において、それは使うための「道具」なのか、人の気持ちを振り回すためのアイテムなのか個々の認識次第でもあり中々難しい。


音符や五線譜に罪はなしemoji
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