お米とお付き合い
炊飯器が壊れた。もしかして20~25年位もったのかな、随分頑張ってくれた。壊れたその日は鍋炊きをした。無水鍋に近いデザインのステンレス製鍋があったから。山での飯盒炊爨を幾度となく経験しているので、大体の鍋で炊飯が可能なことは知っている。ところが。壊れてから一週間たつ今現在も鍋炊きを修行中。日々炊飯しながらどうしてもカンでお米と水分量の具合を計れることをマスターしたくなったのだ。お米を炊く場合の容器の大きさや質、火力の調整具合、新米と古米の配分等微妙な調整は結構難しいのが炊飯だ。ところが上手に炊けると炊飯器のご飯とは随分何かが違う感じに仕上がるのも鍋炊きの不思議だ。ネットで炊飯器即日納品も可能な昨今、ぽちっと購入したなら、お米とその炊き具合との付合いは一生なかったかもしれない。もう少し、飽きるまでチャレンジしてみようと。
鍋炊き=釜炊き(ゆくゆくは)
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