Ryoji Suzuki Memo

スタジオのリハーサルで、近々の『スケジュール』について話し合った際、来月６月は２０日、２１日と連続でライブをすることにした。６月２０日は渋谷のラママ、６月２１日は浦和のナルシスだ。私が渋谷のラママに出演するのは約２０年ぶりとなる。当時はRAGAROCKで出演、そして今回もRAGAROCKで出演するので、長い時間を超えて久しぶりのことになる。ところで「懐かしい」とか、あるんだろうか。自分はどうやらあまり「懐かしい」とか感じないようだ。自分はどうにも「自分時間」の感覚が強くって、「久しぶり」ということは口にはするも、「久しぶりだ」「懐かしい」「ご無沙汰しています」という気持ちがなんとなく取り繕った言い方ででてきてしまい、どんな方とも対面する時など「恥ずかしい」「申し訳ない」そんな気持ちに苛まれてしまったり。こんなところが本当に不器用なのかもしれない。嘗て共に何かをしてきた方と物理的に遠くなっても心の中には自分の近くに置いてしまう癖がある。心の中で語りかけてしまう癖がある。さて。渋谷ともなると、そういった嘗ての繋がりのある方と再会する機会ともなるのかもしれない。こうして、そういった『スケジュール』が組まれていく中、その『スケジュール』の中にも、何方かにか「声をかける」とか、「知り合いの範囲」みたいなことも念頭に、時間の流れとその繋がりや人脈を有効化した感覚も、重ねてプランニングしていけるようになれば、前途に感じる明るさも増すような活動を切り開く何かしらの成果を期待できるようになれるかな、そんなスケジューリングを試みたい。５月２３日のメモ。

RAGAROCK,2day's

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