Ryoji Suzuki Memo

今日は中途半端なメモを。日常の会話での少々込み入った内容の中で自分は「『世代』の違い」を口にする事がある。何か社会に向けた、「不条理」や「理解の届かない」感情面に伴なう表現を耳にしたときに、自分なりに、視点を広くすることで、考え方の異なる点や、何かしらの争いごとなどのことで、双方の立場がその時点で把握できないような時などにも「『世代』の違い」を持ち出したりする。自分が「『世代』の違い」を持ち出すところまでは、「なるほど、その場では自分も話を聞いてしまっている、という点ではある意味当事者だ」として、その見地からなら、自身の振る舞いを納得できることもあるが、往々にして、それを聞かされる側は「理解をしてもらえない」という点では不満も残ることもあるだろう。ところで、「『世代』の違い」って何だろう。「中途半端」と言ってみたのは、この疑問故（ゆえ）だ。何はともあれ、世代という印象を、１０代、２０代、３０代、４０代、５０代、６０代、７０代、８０代、９０代、と、このように、書き表してみたかった。「０代」と「１００代」の有無には特に意味はない。自分の思考では、この数値に対し、基準点の移動で織り成すあらゆる世界観で生じるように思えるマトリクスへ自身を放り込もうとする自分の姿を感じるところで目が覚める思いを体感するのである。

マトリクスとマテリアル

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