末世
平穏に暮らせているか。のほほんと暮らしているか。ギリギリの日常か。時を追いかけるか、差し迫るものがあるか、あきらめの日々か、それとも夢溢れる毎日か。どれかひとつ、というわけではなく、生あるその瞬間には、誰もが何かしらあてはまるところに居るのではないか。世の偉人達が嘗て声を揃え予言しているのが、この現在のこと、所謂『末世』である。我々はもの凄いスピードでこの今の世を体験している。では『
末世』とは何か。一般には「仏法が衰えた時代、道義の廃れた時代」という解釈にある。言論上の表現は過去の産物でもあり、どこか儚い。が、要は「世の末」のことであり、転じて「新しい世がくる」つまりは『新しい世を創り出す』という他ならない。
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