Ryoji Suzuki Memo

『睡眠』について、自分を振り返る。大雑把に見て年少～若い頃のあるときから、『睡眠』に対して大きく疑問を持った頃があった。これは人によってはある程度経験のあることかもしれないけれど「睡眠時間がもったいない」「寝て忘れるその前にカタチにしたい」「ずっと起きていられるなら、決まった時間内に出来ることなどいくつも出来るかもしれない」「ずっと起きていられるなら、そのひとつのことにたっぷり時間がかけられるかもしれない」ザッとはこんな感じを抱いたのだと記憶する。私は、どこかへ移動するための移動時間も惜しんだし、学生の頃はテレビを見る事も『無駄』としていた。テレビに関しては、次から次へＣＭを見せられることと、こちらの気持ちを無視した傾向の強い媒体である気がしたからであった。見たい映画やアニメ、ドキュメントなどは時々好んで見ていた。移動に関しては、特には先日書いた『電車』のエントリのこともあって、近辺の移動においては、商店や必要な施設が多く、それらの存在が徒歩で事足りる圏内と言える場所に居住していることも大きく起因している。いわゆる「仕事」をするのにも、住居から徒歩で移動が可能な範囲を選択していた、というのもある。マイカーは所有しているし、車に関しては運転が好きだったので、ドライブは好んだ。車内では好きな音楽を聴いていたし、時間や電車、バスなどの交通手段に制約されず、行きたい場所を探すことも好きだった、しかし車の場合はあくまでも車道の存在に依存するが。こんな自分だが、寝ることの重要性に気づいたのは、車を運転するのに、「睡眠不足」が危険であることと、ある程度の『睡眠』を伴なわず、仕事なり、集団ワーク（あらゆる共同作業）などに参加する際、その仕事の能率の落ちること、集団でのやり取りに問題が生じやすくなること、それらの結果に於いて、良い結果を得にくいこと、仮に良い結果がいくつかあっても、致命的な失敗を起こしたり、失敗について「寝てないから」「睡眠不足だから」という、言い訳が発生してしまうところなどが、これまでの経験で得てきたことだった。そして、その影響で「体調を崩す」ことが起こり易くなるだろうな、ということと、最近では「心の状態の安定性が欠ける」という、その要因のひとつともなるところで、『睡眠』について多く考えさせられることになっていて、そのためにはこれらのことをこのメモに残しておこう、と、思いついた訳でもある。『睡眠』については、まだまだ書きたいな、と思う。

寝る子は育つ

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