自分の中にある、時には自覚的で、時には無意識的な『大切』な何かを失ったか、それか見失った。普段はどうやら鎧を着せてこれまで守り続けてきたモノのような気がするが、その鎧を外した途端、一瞬にして見えぬ何者かに潰されたようだ。奪われたのかもしれないし、潰されたのかもしれないし、単に蒸発しただけかもしれない。その『大切』な何か、いつか戻ってこれるのだろうか、なくても平気なものなのか、それとも自分がどうかなってしまうのだろうか、または生み出したり宿ったりするものなのか、感覚的な感じばかりで今はよくわからない。
たぶん音にかかわる
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