『動けない』とき。そんなときが自分にある。「やる気」はある。「眠気」があったりする。「いろいろなこと」を同時に思い浮かべていたりする。それとは逆に「動ける」ときがある。「やる気」はある。「眠気」はあったりなかったり。「いろいろなこと」を同時に思い浮かべていたりはしない。と言うより「ひとつのこと」に向かっているとき、と言い切ってもよいと思う。頭の中でいろいろなことが同時に展開されているとき、そのほとんどのときが条件や環境にかかわらず動けなくなる。どんなことでもよいから体が先に動いているか、その思いと体の意識や反応にあまり差が起きていないようなときとか、「何かひとつ」くらいしか思い浮かんでいないときに動けているような気がする。動こうとコントロールするってかなり難しい。
思考と身体感覚の差
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