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Ryoji Suzuki Memo

memoRyoji Suzuki image (メモ&ダイアリー)は Ryoji Suzuki の日々の心の足跡。自分向けのメモですが公開しています。良かったらご覧ください。ブログはこちら⇒ねむれないあなたへ

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勝負



人間には「本音」と「知性」の二つの『声』が自分の中に住んでいる。ここで言う「本音」とは、『めんどくせぇ、かったりぃ、だらだらしようぜ』という声。「知性」とは、『ちゃんとしろよ、ダメ人間になるぜ?やることはきちんとやれよな』という声。「本音」は「からだ」にもともと備わっている直感や感情など心の声で、「知性」は、生まれてから経験して学んできたこと、つまり「脳や思考」から出てくる声だ。この二つの『声』は、常に自分の中でゲームを開始する。先ずケンカでは「知性」の声が理窟で勝ってしまうし、「本音」の声は言い訳ばかりだ。この「本音」と「知性」の『声』のことをパールズ(パールズ:ゲシュタルト療法創始者)は「負け犬(アンダードッグ)」「勝ち犬(トップドッグ)」と名付けた。そしてパールズが言うには「負け犬(アンダードッグ=本音)」と「勝ち犬(トップドッグ=知性)」のゲームが続くのは、最後には「負け犬(アンダードッグ=本音)」が勝つからさ、と。自己経験の正論を語る「勝ち犬」の声が、したいようにしか出来ない「負け犬」の声を認めてあげられるようになれば「本音」と「知性」の両方が共存したままになることが出来る。「知性」と「本音」が声を揃えて『たまにはいいんじゃない?』と自分に言える、その時は上手くバランスがとれているのだろう、それ以外は時と場合によってお互いが出たり引っ込んだりするしかないんじゃないかな。自分は「本音」の声こそ、本来の自分自身の声なんだろうなぁ、などとつくづくそう思える今です。


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