朝目覚めて、なにかいつもと違うときがある。おきぬけに寝ぼけたり、ぼんやりしたり、と、何かと時が過ぎるのを早く感じることは少なくないけれど、それとは逆に、時々時間がゆっくり流れているように感じることがある。寝る前までにしていた作業で曲のテンポが段々速く感じられるようになったとき、自分の判断としては「もう疲れて追いつかなくなってきた」「細かい部分に意識が届かなくなってきた」という風に思考するので、「休む」をするけれど、その感覚があるまま睡眠をし、そしてよく休んで、寝起きに改めて昨晩の作業の続きにとりかかってみたところ、その曲のテンポをゆったりと感じる、そのことで「なにかいつもと違う」と、感じるのである。体調の善し悪しと関係なくはない、としてもそれとは少し異なる感じで。
それ、なんかいいんだよね
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