『保留』とは、中々便利な言葉。AとB、二手に別れるもどちらともつかないか、どちらもあり、とも使える。一見中途半端なようで、2極の中心に位置する意味ともなれる。AのようにありたいがBを捨てるわけにいかず、Bに成れどAを除外することもできず。Cとするわけにもいかない、とか、もしくはCもAもBも含んでしまう、とか。そうこうしているうちにDが現れたりしたりして。行き詰ったり、新たな展開を生んだり、それら、『保留』としたところから次点に結ぶこともあるのだろう。ついついすっきりしたかったり、焦ったり、で、AとBしかみえないときに、ふと『保留』とすることで解決することがあるかもしれない。『保留』とすることで糸口が見えることもあるかもしれない。『保留』と上手につきあう、そんなに急がずに。時にはゆっくり選んだり、で『保留』としてみよう。時と場合、事とその内容、案件やその状況によるにはよるが。
時間とタイミングのコントロール
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