Ryoji Suzuki Memo

前々回に「悪人」、前回に「善人」についてふと閃いたことを書き出した。そうしているうちに「善悪」「正誤」などの疑問が浮び、自分が今考えていることは「難しいことなんだ」と思い始めた。そこで止めればいいのに、次は「性格」や「心の動き」、「価値観」など、もっともっと追求するなら心理哲学に向かうような分野を、ぼんやり考え始めてしまった今回。二極の対比から、中の動きを思い続ける自分に気づき、漠然と、ではあるけれど、『普通』という自分の概念に触れてみたくなった。「わかっているのにやめられない」が、自分としては『普通』なことに思えたので、そこから書いてみよう。｜・わかっているのにやめられない・迷惑をかけたくない・自分の性格に気づきなんらかの改善を望む・自分の悪い癖に気づきなんらかの改善を望む・同じ失敗を何度か繰り返してしまう・気づかず人を傷つけてしまう・悪いことはしたくない、と思う・自分の行いに良くないことがあれば直そうとする・大切なことを気づけない友人に長い目でみて付き合う・無駄をあまり好まない・時々無茶をしてしまう・案外他人ことがわからない・自分のことをあまり理解していない・辛さや苦しみがある・楽しいときに楽しめる・やりたいことに努力する・喜怒哀楽をある程度知っている・ついつい流されやすい・感情に触れることにあまり得意ではない・主には自分にとって楽な方向を選んでいる・身を守る・自分にとって大切な何かがある・自他共に良くなりたい、と思える｜こんな感じが自分にとって『普通』なんだな、と。自分が『普通』かどうか、と、見るとすると、自覚的なところではあまり『普通』とは思っていない。けれど、傍からみれば「案外普通だよ？」と、言われたりするんかな、と思う。まだこんな書き物を繰り返す私は何か間違ってないだろうか。

向上心、卑屈になる、自惚れる、など

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