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(メモ&ダイアリー)は Ryoji Suzuki の日々の心の足跡。自分向けのメモですが公開しています。良かったらご覧ください。ブログはこちら⇒
ねむれないあなたへ
境界
自分は「境目の存在」を厭うことが多かった。これらは、自分が得てきた知識に基くことで、例えば、人種差別、年齢差別、学歴差別、など、一般に耳にすることの多い『差別』を、特には「戦争の原因」「争いごとの原因」などと結び付け「良くないこと」として学んできてしまった結果、「差別はよくない」「境目があることが悪い」「壁が無いほうがいい」
などという風に自分の中で定義付けしてきたことが多く起因している。これらのことを、日常に多く様々なパターンで、自身の関わることに自らの手で反映してしまっていることに最近になってようやく気付くようになってきた。ここではその事例や細かいケースに触れないが、要は親子関係、友人関係など、その関係が近ければ近いほど、「境界」ということは重要であり、その「境目」とは、前述した『差別』とは全く質の違うことであって、その『差別』における「境界」や「壁」自体には、多くの歴史や背景、思想や特定の権力、政治的思惑などが関与しており、極めて共同体に近いグループ内での共通意識ではそれらは価値基準として問題のない形として既に前提に存在のない場合も多く、その最小的で最も近い関係であればこそ、自分と他人という「境界」を大切にすることが、様々な問題や価値観の相違をより知ること、お互いの考え方、感じ方の違いを認識することに繋がり『その行末に自分や相手に対する優しさや思いやりがある』ということを『異なる双方向から知り得る』ことが『やっと始まる』んだ、そんなことを知るようになったので、そのことをこのメモに「ザッ」と簡易に書き下ろしておきました。
相手の話に耳を傾け聴くことから始まるよ
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