忍者ブログ

Ryoji Suzuki Memo

memoRyoji Suzuki image (メモ&ダイアリー)は Ryoji Suzuki の日々の心の足跡。自分向けのメモですが公開しています。良かったらご覧ください。ブログはこちら⇒ねむれないあなたへ

MENU

味噌



手前味噌」なんて表現にもある『味噌』。父も嘗て『味噌』造りに熱中していたことがあったっけ。母方の伝手でたまたま母が手に入れた、『味噌』の使用済みの空き袋が10袋ほどあって、そこにこびりついた『味噌』を丁寧にこそぎ落としたらタッパに500gくらいの『味噌』が溜まった。その『味噌』は元使用者のこだわりもあって随分良いモノでもあったよう。自分が普段作る味噌汁には、市販の廉価な『味噌』を使う。味噌汁は丁寧に、というか、心をこめて作るのである程度の味に仕上げられることを自負している。この季節、食欲の落ちるものだが、高齢の母にも私自身が味噌汁を作って差し上げ、なるべく食するように勧めている。味噌汁は栄養価が高い。大豆を食するだけでは吸収しにくい栄養素も『味噌』だと身体によく吸収されるカタチにまで分解される、と聞いたことがある。さて、その「こそぎ落とした『味噌』」、実に美味しい『味噌』であった。香りがよいし、旨みが格別。普段使う市販の廉価な『味噌』とは段違いだ。スーパーの売り場にある『味噌』に高価なものがあることは気には留めていたけれど、『味噌』の違いにはそれほど興味はなかった。私が手にした『味噌』がなんであるか、は、ここには詳細は書かないけれど、信州産の味噌である。『味噌』は日本各地、または家庭でも生産されているであろうから、それぞれ生産者の思い入れやこだわりがあるものなら、どれでも美味しいものだろうな、と、自分は想像している。こうしてたまたま美味しい『味噌』にめぐり合い、その味を知ってしまったことで、なんだか得した気分にもなっている。その「こそぎ落とした『味噌』」で作った味噌汁はこれがまた格別な味で、何度も何度もおかわりをしてしまった私。自分で作った味噌汁のくせに・・・これもまた「手前味噌」か。


日本の味、味噌emoji
PR

Ryoji Suzuki への連絡
メールフォーム




頂戴しましたメッセージの確認及びお返事のご用意にお時間もしくは日数がかかる場合がございます。

× CLOSE

プロフィール

HN:
Ryoji Suzuki
性別:
非公開

P R

× CLOSE

Copyright © Ryoji Suzuki Memo : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]