私はここにいる。その『存在』に理窟はない。その『存在』に言い訳もない。けれどもただ『存在』しているわけではない。「意志」がある。生きようとしている。「何かを成し得よう」などの希望もあると思う。自分のことを考えたり思ったりするけれど、自分の回りのことも考えたり思ったりする。世の中について考えたり思ったりする。既存の何やらに対し、そこそこ「批判」や「認識」もあると思う。自分の意識に「優先順位」は足りないかもしれない。けれども、意識にも意識外にも「優先順位」は『存在』していそうだ。「自信のなさ」はあると思う。「自信がある」こともあると思う。「出来なかったこと」はたくさんある。「出来たこと」はあるだろうけれどあまり自覚がない、すぐに思い出せない。自分が「今ここにいる」というのだけは「今」わかる。その『存在』を時折不思議に思う。
次回は「
他人」についてメモする|過去記事「
存在」
PR