パソコン環境で定期的に必要となる作業、そのひとつに『データ整理』がある。10年前はOSの安定具合も今にくらべて不安定な要素も多く、またHDがクラッシュすることも無いとは言えず、データ複製は欠かせない作業であった。バックアップと呼ぶその作業は、無論現在も欠かせない作業であることに変わりはないが、データ容量とコストの関係が10年前にくらべ格段にアップしているので、そのデータ総量も膨大となっている。また、OSも私はwindows7を使用しているが、たまたまこのOSはトラブルが少ないようで、それにHDがクラッシュすることがほぼ無いため、『データ整理』 を怠け勝ちである。というか、その「メンテナンスをしよう」という意気込みになるまでに間合いが長くなってきている。スマホを持たない自分にとって、パソコンでの『データ整理』は、その統括をしようと思う日頃のなんとなくの想像に「これにスマホ環境が加わったらすぐくじけるだろうな」という思いもよぎり、そのこともなかなかスマホを持たない原因のひとつ、ともなっている。自分の体感している「スマホを持たない」というポジションを時折不安にも思うが、実際は「現状に甘んじている」という感じもあるか。いずれにせよ10年前とは随分状況が違う。
「なんともいえない」が、今の実感かな
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