ここで言う『端末』とは、「スマホ」に特化する。オンライン上の広告などでは、当然といえば当然だが、『端末』を使用することが前提となっていたり、その購入や所持をも前提、もしくはそのもの自体を購入させることを目的とした物となっているハズだ。自信を持って市場に売り出し、またその利点などを挙げ、購買意欲をそそるように作り上げるその広告では、欠点などを並べるはずもなく、確かに「便利」「進歩」といわざるを得ない、それだけの説得力を持って商品解説などを成し得ている。しかし、良く考えてもみよう。繋がること、皆でシェアすること、ＳＮＳ、次から次へと開発されるアプリの数々、これらに対し『端末』を所持しそれらを扱う以上、それなりのエネルギーを、その『端末』に注ぎ込んでいる、ということを。時間やお金などがありあまっている人がそう沢山いるわけではない。『端末』自体、使いようによっては「必需品」であり、生活に「欠かせない物」と言い切ってしまっても遜色のないであろう昨今、『端末』にあてる労力や時間によって、「失ってゆくであろうこと」がないわけではない、ということを、自身に対し、考えてみたり、そういうことがシェアされることの少なくなっている自分自身とその身の回りの雰囲気に対し、少しだけでも考えたり、自己を振り返ったり、未来を予測したりする気持ちを失わないようにしたい、と、自分に対し警告するメモをここに残しておこう。「管理」「追跡」を私は望まない。
「ガラケー」はそろそろ消えるんだろうな
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(メモ＆ダイアリー)は Ryoji Suzuki の日々の心の足跡。自分向けのメモですが公開しています。良かったらご覧ください。ブログはこちら⇒