Ryoji Suzuki Memo

前回、このブログ記事に「爪切り」のことを書いた。そのついで、と言ってはなんだけれど、もうひとつ『指のストレッチ』について触れておこう。この『指のストレッチ』のことも「ギターを弾く」ということと関係している。私が自分の演奏技術について、あるとき気付いたことで、「年齢を重ねると共に指が動かなくなるのでは？」ということと、「これ以上、指が動かなくなったら目も当てられないなぁ」というのがあった。おそらく２０年くらい前のことだ。あまり流暢な演奏技術を持たない自分だけれど、それでもギターのコードを押さえながら、あちこちと、チョコチョコ指を動かすことを得意としている自覚もあって、そういったことで、和音の響きのことや、微妙な指先での押さえ加減の調整を演奏の中でおこなっているのだけれど、一番のストレスは「思うように指先のコントロールがとどかない」と、感じたことにあった。そのときから『指のストレッチ』は、ほぼ欠かさず毎日おこなっている。そのやり方は自分があみだしたものだ。全ての指の独立運動と、できるかぎり柔軟な動きを伴なえるように考え出したモノで、両手両指でおこなうその『指のストレッチ』は、１０～１５分かけることで、一通りの動作がおこなえる。元々あまり早くは動かない指だったけれど、以前より衰えた、という感じはまだない。少しずつだけれど、上達しているような自覚もなくはない。これからも忘れず続けていきたい、それが『指のストレッチ』です。

「ピアノを弾く」ということも意識しています

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